きっかけ
なかたさん、こんにちは。
もうすぐお誕生日なんですね。私も先週またひとつ大人になってしまいました。2人とも9月生まれって事がわかったので、展覧会は9月?をめざすのもいいのかな~と思ったり。ぼちぼちつづけた先にできたらいいですね。
なかたさんの今回の写真は光があふれていて夢の中にいるよう。こんな写真撮ってみたいです。
『ハンマーを持つ者には、すべてが釘に見える』
たしかに!これがすべてですね。そして私もわたしじゃなくても撮れる写真は、もっと上手い人に任せておこうと思っています。
特に花火の写真とか、月の写真とかはうまい人がたくさんいるし、自分で撮らなくてもインスタグラムなんかでもどんどん写真があがってくるのできれいだな~と眺めています(笑)
なかたさんは写真をはじめたきっかけのようなものはありますか?
私は元々写真が好きだったのですが、まさか自分が仕事にするようなことになるとは思ってもおらず。でも高校の時、進路を考えていて、専門学校の資料を取り寄せた記憶があるので、きっとそのころから興味はあったんだと思います。
でもなんせ遊び心がない(笑)ので、確実にお金を稼げる仕事につかなくちゃと思っていて、芸術や写真なんて、夢のまた夢。ほんのひとにぎりの才能がある人のものだと思っていました。
やりたいこともわからないし、とりあえず社会人になって、勉強したいものが見つかったら大学に行こうと思ってました。
10年前、フリーになった年に思い切って念願だった北欧の旅に出かけました。
ヘルシンキ(フィンランド)とコペンハーゲン(デンマーク)の2都市だけだったんですがいまでも思い出すだけでうっとりします。
旅行の時にナチュラクラシカっていうフジフィルムが出していたフィルムカメラを買ってたくさん写真を撮りました。カメラに関する知識はほとんどなかったのですが、その時に撮ったフィルムの写真がとても良くて、フォトブックを作ったりしました。
思いおこせば写真をちょっと勉強してみようかなというきっかけになったのは、この時だったのかな?って思います。
そしてフリーになったこの年に吹きガラスにも出会っていて、なかなかの転機の年だったんだなと思い返していて、2017年も自分にとっては転機の年なんじゃないかと考えています。
10年前はまさか写真を仕事にしているとは思っていなかったので不思議です。10年後は何をやっているんだろう(笑)人生って何がおこるかわからないですね。だから面白いのかも。
というわけで今日の写真はヘルシンキの港から船に乗ってたどり着いたスオメリンナという島の風景を。ラピュタの島なんじゃないかと思うくらい感動したのを覚えています。目に入ってくる色がすべて絶妙に自分の好きな色でした。写真より透明感があってもう少し彩度が低い印象です。
今パソコンで見たら解像度もあらい(笑)ので、フィルムスキャンしなおそうと思っています。
ヘルシンキなんて次はいつ行けるのかわからないけど、この島にもう一度いけたらなと思っています。
ながくなってしまった。またお返事楽しみにしています。
てらだ
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